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反トルク ダンピング ブロック2015年11月02日

エンジンはアクセルを踏んで回転が上がる時に、反トルクの影響で回転する方向とは反対の方向に回転しようとします。

この車の場合、アクセルを踏むと車の右方向(正面からエンジンルームに向かって左方向)に大きく揺れます。

そのため、回転の上昇初期に力が逃げてアクセルに対する出力の反応が緩慢になっています。
良く言えばアクセルに過度に反応せず、滑らかな出足ということになります。

吸気系統的に考察しますと、アクセルを踏んだ時にエンジンがこの方向に揺れると、エアインテークパイプのジャバラの部分が潰れて、その分、吸気の負圧が損なわれ負圧が高まるまで一瞬のタイムラグが生じ、ジャバラが完全に潰れ切ってから吸気量が上がります。

(私はジャバラ部分を切り落として固定パイプに改造していますが)

エンジンルームを開けてアクセルを踏んで、揺れ → じゃばらの潰れ → 吸気音 → 回転上昇音 のタイムラグを観察すると、 「なんともまあ、効率の悪い構造」 だと感じます。
是非、観察してみてください。

私はこの対策として、エンジンが反トルクの方向に回転しないように揺れ止めのブロックを挟みこみました(↓写真の赤い部分)


これは何を挟み込んだのかというと ↓ これです。


この大きい方のブロックが、無加工でエンジンとボディーの間にちょうど良くハマります。
かなり固いですが、ボディーへの振動を吸収する適当な弾力もあり最高のパーツです。

脱落防止のため針金を2重にして通してタワーバーに結んでいるだけです。

陸上競技のスターティングブロックの効果と同じで、アクセルに対てトルクが鋭く立ち上がり、
トヨタ車特有の 「発進時のもたつき感」 が改善されます。

これを初めて装着したのは2012年の6月(約58,000km)でしたが、
その後20,000kmほど走り、今回このパーツを交換しました。

古いパーツはけっこう擦り切れて若干つぶれていました。
前回はそのまま装着していましたが、今回は黒に塗装したので目立つこともなくいい感じです。

絶対おすすめの ルージュ一押しパーツです。