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Project インテークチャンバー12009年12月27日

みんカラのお友達に触発されてインテークチャンバー製作に
とりかかることにしました。
「そんなもん、自分でつくれるんかい?」
「やってみなけりゃわからないじゃんか~」
って自問自答していますが、
なんかブログで宣言すると後には引けなくなるので
あえてProject開始宣言します。

それで...インテークチャンバーって何?

ということで、自分でもちょっと調べましたが
吸気管の容量(体積)を増やす容器のことです。

以下の図はこれに関連してUZZ40に装備されている可変吸気バルブについてですが、
可変吸気バルブ
(TOYOTA ソアラ技術マニュアルから引用)
可変吸気バルブ
(TOYOTA ソアラ技術マニュアルから引用)
UZZ40の3UZエンジンにはACIS(Acoustic Control Induction System :直訳→音響調整吸気系統)=可変吸気システムなるものが装備されています。
低回転域では吸気管を長くして、吸入圧力の脈動効果を最大限利用します。
4700rpm以上、且つスロットル60%以上で脈動周期が短くなった分このバルブを閉じて吸気管を短くし、慣性吸気効果を狙っているのだと思います。

脈動効果:インテークバルブが閉じた後吸気管内圧力が瞬時上昇し、その高い圧力が次の吸入工程時により多くの空気を燃焼室に送る効果
慣性吸気効果:吸入空気の吸入質量×速度による慣性=(MV2乗の運動エネルギー)により燃焼室により多くの空気が送られる効果

私はスロットル60%開で4700rpm以上という状態はほんどないので、このバルブは常時閉まっていて吸気管の長さは常時長いことになります。
私が目指すのはこの吸気管長(容量)を更に大きくして常用回転域であるアイドル回転数~2000回転までのトルクを超太くすることです。
吸気管長を長くするか、太くするか、容器を追加するかの方法で容量を増やします。
アクセルちょん!でドッカーン!という大排気量を生かした暴力的なトルク特性をとりあえず狙ってみます。(ほんとはこれが好きなんです)
このようにわかりやすく改造効果を確認してからチャンバー容量を調整して行きたいと思います。

長いプロジェクトになりそうだ...